うんこマン

ボートレースやニュース(主にボート)について書きます

阿波勝哉分析01

ボートレースはインコースが強いと言われていますが、そのような世界でわざわざ大外6コースから勝負をする人たちがいます。そのような選手は俗に「アウト屋」と呼ばれています。具体的に名前をあげるとすれば、阿波勝哉選手、澤大介選手が有名です。我々ボートレースファンは彼らのレースにしばしば魅了されます。不利な状況から勝つためにプロペラを叩き、フライングというリスクを背負って誰よりも早くスタートを切らなければなりません。僕はそんな彼らをみて、インコースにトップレーサーがいても外に阿波選手や澤選手がいるとこの二人を頭にして買いたくなるのです。矢沢永吉の生き様に魅せられるように、僕は阿波選手の生き様にお金を払ってエキサイティングしたいのです。

 

そんなエッジの効いた選手の一人、阿波勝哉選手の分析01を綴っていきます。

 

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                 グラフ1

 

 

早速ですが、グラフ1をみて解説していきます。縦軸は%、横軸は年です。1年ごとの6コースからの一着勝率をグラフにしてみました。

阿波勝哉選手は1996年にデビューされていますので、2年目からのデータとなります。艇国データバンクさんのデータを使わせていただきました。

 

実はデビュー間もない頃はインコースから勝負をすることもあったみたいです。そのせいか、2001年までは6コースからの成績にもムラがありますし、正直アウト屋とは呼べない状況です。艇国データバンクのデータによると、2003年からはアウト一本となっております。そのころから勝率もぐっと上がっていますね。20%~35%をウロウロしてはいますが、これは相当な偉業だと思います。なぜかというと、全国の競艇場の6コースからの1着率は1.3%~3.8%です。なんと約10倍の勝率です。インコースの選手お気の毒ですwww

 

しかし、2012年から急に成績が落ちています。これはなぜでしょうか。そうです、「持ちペラ制度廃止」です!。(リンク参照)

阿波勝哉選手を筆頭に、アウト屋と呼ばれる選手は足のなかで一番大事にしていたのが伸び足です。伸び足はモーターの強さにも影響されますが、なんといったってプロペラの形が大事なのです。それが廃止になったことにより、独自の形を節中に作り上げるのが厳しいのです。だから成績がガタ落ちしています。辛抱の時なのかもしれませんね。

 

 

まとめ

どうでしょうか。うまくまとめることができていませんが、ひとまず言いたいことは言ったつもりです。とにかく持ちペラ廃止はアウト屋にとってイタイ話ですね。。。だからこそ、いま応援しましょう!!アウトからのまくり一撃はボートレースの一番の醍醐味です。